乱数調整について基礎知識がある人向けの記事です。
7世代孵化乱数の特徴をまずざっくりと。
- F合わせ不要(特定の時間に起動とか要らない、針関係ない)
- 面倒なのは準備と孵化作業
- 何を孵化させるかは自由
2がネックで、孵化乱数をやりたくない人が一番目を背けたくなる部分。というのも必要孵化数がクソ多い場合に力技になりがちだから。基本的に、今からTSVをたくさん用意出来る人は個人で複数ROMを用意出来る人のみ。ネットで他人に頼むのはリスクもあるのであまりおすすめできないし、ある程度年行ってくると周りに7世代をやってる人なんて殆どいないはず。よってこの部分をどうにかしなければならない
途中の孵化対象をコイキングのみとする
目標消費数手前まではコイキングのみで消費し、その2つ前くらいで預かりやに預ける個体を本来孵化させたいものに変える。
タマゴふかポン+ほのおのからだorマグマのよろい
後者はマグマッグとかブーバーとかヤヤコマ、ヒトモシ、メラルバあたりを使えばいい
前者は
【速報】卵孵化ポンを安定して出す方法が分かったぞ:ポケモンBBS(掲示板)
から、まずはタマゴふかポンを稼ぐのがポイント
→ぶっちゃけなくても余裕だった。結局卵を産ませる過程では役に立たないアイテムだし、思ったほど集められなかった(なかなかロトポンできない)ため
必要な受け取り数を満たすまでは孵化させない
これはタマゴふかポンが効いているうちに1秒でも多く走るため。生まれたやつをボックスで処理する時間(つまりボックスを開いてる時間)がロスになる。ついでに数が多いと逃がすのも大変
必要な回数の卵を受け取り終わるまでは孵化自体は行わず、ボックスに一時的に預けておく。こうすれば、人によるが100個以上受け取ってもレポートなしでぶっ続けで出来るので、消費を間違えててもやり直しが効く
※このときボックスに余計なポケモンを置いておくと数えるときにずれてやり辛いので、空のボックスにカーソルを合わせてから卵を預け始めることをお勧めする
ポイントは1ボックスに預けられるポケモン数=5x6=30であり、それが10ボックスなら300匹。これを目安にどれくらいボックスを開けておけばいいかを知ること。
受け取り&拒否が済んでいよいよ孵化しようとなったら、手持ちをほのおのからだ(マグマのよろい)と卵x5にしてからタマゴふかポンを使い、只管走って5匹生まれたらボックスに生まれた5匹預ける&次の卵5個受け取ってまた走るの繰り返し
途中で消費を見失った場合は?
- 一旦預かり屋からポケモンを受け取り、現時点でボックスにある最新の卵をいくつか孵化する
- それらの個体(性格、性別)を確認して、3DS RNG ToolのShortest Pathをクリックして計算する
- 性格と性別を含めた孵化済み個体の一覧がずらっと並ぶので、今の卵個数からおおよそどのくらい消費されてるか予想しながら孵化した個体の性格、性別の一覧と一致する箇所を探す
これで並びが見つかったらそこが現在位置となる。なければ受け取り数を達成する前に拒否しちゃってる可能性大
もし卵数をボックス数で一目瞭然にしておけば、必要受け取り数が数百個あって途中セーブリセットを挟みたい場合に柔軟に続きを開始できる。
結論、この乱数の一番の問題点の卵処理をなんとかできれば、受け取り数が多いこと自体はなんとかなります。どうあがいてもめんどくせえけど。