USUMで乱数調整を行ううえでまず立ちはだかる壁、初期seed特定をより確実に成功させます。
端的にいえば面倒です。確実な分、面倒です。しかし慣れてくれば何度もやり直すより結果的に楽です。
ちなみにこの直後の作業である現在位置特定にも使えます。
前提条件
- 実機は偽トロキャプチャーなしのnew 3DS/2DSであること(大半の人がそうだと思う)
- 乱数ツールは最新版の3DSRNGToolであること
- 使うカメラは StageCameraHDであること→Androidでは未検証
やること
- PCにツールダウンロード、スマホにアプリダウンロード(初回のみ)
- 動画撮影
- 動画をフレーム分割して結果を表示
- 入力
用意するもの
- windows PC→乱数ツールがwindows用なので。macユーザはVM上でwindows環境を構築するかwineなどのアプリを入れるなどしましょう。
- ある程度容量に余裕のあるスマホ→自分はiPhone5sを使いました。
- 乱数ツール(上述)
やり方
- StageCameraHDを起動※1
- ポケモンUSUMを起動
- オープニングムービーが流れたらAを押す
- すぐにスマホのカメラの撮影開始※2
(ここで時計が現れてから消えるまで撮影) - 時計が消えたら撮影終了
- USUM側、ゲームを開始せずにBを押して前画面に戻る
- 3~6を10回程繰り返す※3
- 写真から先程撮影した動画をタップし、編集を押すとフレーム分割された各画像が見れるはず。ゆっくりスワイプしながら1つ1つ追って、時計の出始めの部分を見つけたらツールに入力していく
以上で特定できるはずです。
※1 バージョンによると思うが、最初から入ってるカメラだとピンぼけが頻繁に起こったりボタンを押した直後(1秒未満)が録画出来てなかったり致命的過ぎるので、変えた方がいいです。
※2 少し余裕を持って、Aを押した直後の黒画面のうちに録画ボタンを押すこと。針の出始めを逃すとアウトなので。
※3 8回で絞込出来ることもありますが、確認の意味も込めて10回と多めにしています。
メリット
- 針の確認自体はスマホ内で完結する
- 目視に頼らないので確実性がある
デメリット
- とにかく面倒。手間が多い分ダレるかもしれない
- 動画撮影するのでバッテリーを食いやすい
- 肩がこる
注意点、ポイント
- 特に最初~慣れるまでが非常に面倒だけど、このくらいは乗り越えられないと乱数の道は歩めないので、ある程度の時間の犠牲は覚悟すること。
- 上記手順5で即座に撮影終了して容量削減出来ると賢いです。
- スマホの写真の並び順は基本、撮影日付順なので頭から見ていけばOKだが順番を変更している場合は日付順にファイルを並べ替えるなどして、どうぞ
言いたいこと
- ポケモンは数字あそびじゃありません。愛を持って育てましょう。
- 理想個体のためなら乱数を使うが必ず最高の子を産ませる程愛情深い兄貴>>>>>>乱数に手を染めない代わりに何匹も産ませては育てないまま野に放り出し、産ませては放り出しを繰り返す兄貴 (持論)
- 最後に、4世代の時より手順が面倒ですね^^;あの頃は早ければ10~15分で1体理想個体が出せていたので...