頭の中は亜空間

やり込み要素を突き詰めるブログ

【多少のネタバレあり】今年10個以上クリアしたゲームを挙げてプレイした感想(2022年度版)

前回

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据置機

Pokémon LEGENDS アルセウス

一言で言えば劣化ブレワイ。もっというとブレワイ、ポケモン過去作、ゼノブレ2を混ぜて劣化させたような中身、期待はずれ。そんな印象です。

 

というのもそれらと比べて特に戦闘含めたシステム面が穴だらけだからです。オープンワールドっぽい見た目ですが実際にはポケモンを捕獲したりポケモンごとに決められた行動したりシバきまくったりして図鑑を埋めないと次のエリアに進めない仕様です。そのため未所持の奴を1回捕まえたら終わりじゃなくて何回か捕まえたりしないといけなくて、それが最後まで続くんでしんどかったです。あるエリアから別のエリアに直接ワープできないのも辛かったなあ(いちいち博士に進捗報告しつつムラに戻る必要あり)。要するに自由に冒険してるではなく終始やらされてる感が付き纏ってしょうがなかったんですよ。

もっと致命的なのはクラフト素材とか飴拾いしてるうちにすぐポーチがパンクするから気軽にアイテムを拾えなかったし、ポーチ拡張するのに大金がかかる(それも一括で拡張してくれず1回1回話しかけないといけない)etc、と上げればたくさん不満点が噴出するくらいにはストレスが貯まりました

また、この作品だとアルセウスがタイトルになっているもののそれは最初のエンディングを過ぎても出てこず、全ポケモンを捕獲済みにしたら会えます。ダルすぎて二度とやりたくないです

 

そしてこれとは関係ないですが以前、ぽけもそ9世代が発売されはしたものの当然私は様子見します。USUMのときからそうだったけど最近のぽけもそ本編には何かしらユーザを不快にさせるクソ要素が詰まってる気がしてて、例えばUSUMならウルトラワープライド、剣盾なら大便、ぶりぶり(これは制作会社が違うし私は買ってないけどね)ならバグまみれ、とやばい要素が必ず詰まっている。買った人を失望させるには十分過ぎます。頼むから私が新作を買わないことを後悔させてくれ

 

 

星のカービィ ディスカバリー

第一印象で買うことを決めて実際やってみて正解だった一品。コピー能力を使うのは今まで通り、今作新しいのはほおばりヘンケイという、カービィが吸い込んだというよりは頬張った物体の形状になってその能力を使えるようになるというもの。冒頭すぐに車にほおばりするから速攻で理解わかります。初心者に優しいですね

 

で、今作はコピーを強化することもできて、本編クリア後に恒例のボスラッシュモードもあるのですがまさにそこがやりこみ要素として最適。私はタイムアタックを真剣にはやってないので遅いですが単にクリアするだけでもそれなりにきついので本編クリアで飽き飽きするならやるべき。あと玉転がしもそれなりに高難度で、この2つだけでも結構時間掛かります。それらを開放するのに特に金稼ぎ的な作業を要するってこともなかったのでそこも好感が持てます

 

 

トライアングルストラテジー

見た目がオウガライクなゲームで操作というかシステム面もオウガとそう遠くない感じですんなり慣れることができました。戦闘はWTシステムなのでオウガ好きならすぐとっつけて好きになれると思います。

 

オウガのように選択肢1つが持つ重みが相当なものなので(特に天秤)毎回じっくり考え込んでしまって、結果プレイ時間が増してました。勿論戦闘もじっくり考えてやるので後半はかなりきつかった憶えがあります。シナリオもキャラも音楽もとても良かったのでこれの次回作も出して欲しい…なぜならオウガバトルサーガの方は完全にシリーズの更新が数年前から停滞してるから。→なんと本作と関係ないですがTOリメイクが決定したので、これが好きな人はそっちも買ってみるといいでしょう

 

キャラとか√ごとの感想はこちら

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ANONYMOUS;CODE

やっと出てきたよ苦節7年の産物。今作はシュタゲと関連付けられたシナリオになってて、とあるキャラが最後の方に出てくるのでこれの先にシュタゲをやっておいたほうが良い、間違いない。面白いんだけど今までの科学ADVにあったヒロイン固有ルートがないのが勿体ないです。つまり過去作に比べてボリュームが少なく感じます。あと、これが科学ADVシリーズ初って人で科学技術の知識について疎い人だと話の流れについていくのが(特に用語のせいで)辛いかも?TIPSを読んでもよくわからんという人はググってみると結構面白いですよ

 

シナリオが進んでいくとセーブ&ロードが使えるようになります。ただしそれが使える(というかこちらから干渉できる)箇所は限られていて、特定の”当たり”箇所以外で使おうとすると主人公から詰られます😳こちらから干渉できるのはZR, ZLで使えるハッキングトリガーってやつです。これで特定の箇所でロードを促してやらないと、stay nightよろしくデッドエンドになるので、実質分岐はないようなものです。とはいえトゥルーエンドはあって、ノーヒントでそこまで行ければ達成感はあると思います。自分みたいな1周目は分岐を無視して進むタイプだとデッドエンドに突入しまくるので、そういうゲームオーバー要素までコンプしたい人はデッドエンドになるまでトリガーを使わない方がいいです!

 

CHAOS;HEAD

これがいつの間にかSwitchでダブルパックでリリースされてて、ようやくできるようになっていました🙌そうじゃないとこれのためだけにvita TVを買う羽目になってたところだった

 

個人的には好きだけど、内容が内容なんで人を選ぶっていうのがネック。表現が一部グロいけど挿入される一枚絵とかにそういうのはないので安心してくれ!本作は妄想がテーマになっていて各ヒロインルートへの分岐はほぼすべてそれがトリガーになっています。6章にだけデッドエンドがある以外は特に注意点はなくて、難易度的なことを言えばあやせ、こずぴぃ、crying sky(バッドエンド)だけ異様に選択肢が分かりづらいのでそこはかなり悩んだというか最終的にお手上げになりました。まあfate stay nightでも凛ルートで手詰まりになった経験があるし、多少はね?

 

さて、完全クリアしたうえで私が一番好きなキャラはセナですが好きなルートはこずぴぃです。いやまあ王道のトゥルーエンドも同じくらい好きだけども。ただこずぴぃのは後味が悪いというかセナとかビシィが好きな人だとかなり辛いルートで話も過激なんで最後のほうに残さなくて良かった。ここから話の一部ネタバレしますが、個人的にセナが暴走こずぴぃを止めるシーンが一番気に入っています。こずぴぃがディソードに振り回されてセナに斬りかかるんですけど、セナはこずぴぃを斬り捨てたり見捨てることなく傷つけずに止めようとするんですね。こずぴぃはほぼ不登校なセナにとって唯一の友達なんでほっとけなかったってことなんだろうけどセナは死ぬの覚悟で止めに入ります。まあ返り討ちにされちゃうんだけども。ここはセナとこずぴぃの強い友情が感じられる最大の場面だと思います(一応補足しておくと、セナは敵とみなすと平気で人を斬れる覚悟があるので、襲い掛かってきたのがこずぴぃじゃなかったら確実に殺られている🙃)

あと、私にとってこのルートが一番主人公の株が上がったルートだということも大きいです。基本ヘタレだけど、こずぴぃが同級生を惨殺するガ〇ジムーブをかましてもセナを4なせたあとも、(そのルートでは)唯一頼れるこずぴぃを見捨てずに最後は告白も受け入れたところは、辛いけどなんだかんだ名シーンじゃないかな。

 

 

CHAOS;CHILD

序盤(というか4章くらいまでは)カオへよりもホラー要素が強めで、これもやっぱり人をある程度選ぶ印象。カオへを知らなくても前作の主要キャラは出てこないうえに問題なく内容を理解できるようになっているので、いきなりこっちからやってもちゃんとのめり込める作りだと思います。でも、これをやったのなら前作も併せてやったほうがいいです。今回は各ヒロインの√に入るに際してほぼほぼポジティブの妄想を要所要所で入れていくだけでいいので割と簡単でした。

でもうき√だけは本当にわからなかったというかそもそもうきがヒロイン枠だったこと自体に気付けなかったんですが…むしろ久野里√がないのが意外というか、300人委員会絡みの話とかアメリカ時代の過去とかその辺が掘り下げられると勝手に思っていたのでそこだけはもうちょっとシナリオ追加欲しかったな。そしてやっぱり大体のヒロインが報われないというかろくな目に合わない本編なのでLCCまでやったほうがいいのかなと迷っているところです。

 

ところで、一部のシーン、例えば6章頭のコメンテーターが喋ってるところ(というかその時出ていた背景の時)だけ処理落ちしてるのか異様に動作が重くなるんですがあれなんなんでしょうか?一度ソフトリセットかけても結局解消しなかったし。

 

FE無双風花雪月

FE無双2作目にして物凄くまともなタイトル。というのも前作は「FE無双」とだけ銘打っておきながらその実暗黒竜覚醒IF無双+αっていう良くわからんアンバランスな中身だったので、実態を知ってからこれタイトル詐欺じゃねーかってなって私は買う気が失せました。だから前作は未プレイです。

そこに来て今回は最初からサブタイに「風花雪月」があったことで安心して買えました☺本編全√クリア済みなので、新キャラ(シェズ、ラルヴァ)以外知っています。

クリアした感想

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今作はシナリオ的には本編と大きくは違わないものの時系列や展開が本編と異なっているのでパラレルワールドな世界だと理解しています。だからってネメシスが出てこないのは無しだぞ。

 

直近のニンダイでDLCどころかアプデについての発表すらなく公式Twitterでも特にそのあたりの告知がありません。→不安でしかないのですが今後新たな動きはあるのでしょうか。

UPDATE | ファイアーエムブレム無双 風花雪月

なんとアプデありました!おせーよ。そして肝心なとこ直ってなさそうじゃねーか😬正直全ルート攻略済みで8周500hもやった自分としては今のままだと再度やろうという気になれないので、もっと立派なサプライズを用意してくれないと困ります

 

ICO

会話が殆どない(というかなくても通用する)かなり珍しいゲームでした。PS2対応なだけあって、発売日は20年以上前。ジャンル的にはアクションだけど操作がシンプルで、ゼルダをもっと簡単にした感じ。ヨルダ(ヒロイン)と手を繋いでゴールを目指す(腕を引っ張って連れ去ってるように見えなくもない)だけなのでやってることもストーリーもすぐ理解出来ました。実際にやってるとヨルダを助けたくなると感じるように作られてる気がします。たぶんその辺のゲームデザインが良く出来てるのだと思います。あと、ヨルダはすぐ連れ去られるし戦闘出来ないし移動はイコに及ばないけどイコでは動かせない石像をどかす力があるから結局2人じゃないと脱出出来なくて、2人で力をあわせてクリアする設計になってるのも良い。壁抜けが見つかったら台無しだけど

 

細かいキャラの設定等は深く語られないのでエンディングの部分だけでも色々考察できそうだし、奥が深い作品だと思います

 

ワンダと巨像

ICOと世界が繋がっているとかいないとか言われるジャイアントキリングゲー

今回は会話シーンとかあるけど全体像は掴みづらいというか、ワンダの背景とかあんまり語られないのでその辺はファンの想像に任せるんでしょう

ICOもそうだったけどたまにカメラワークが厳しいですね。巨像の上に乗ってると振り回されたりして滅茶苦茶動くので3D酔いする人にはあまり勧められないところがあります。それにしてもイコもそうだったけどワンダも握力が人間離れしててやばすぎる。リンクの頑張りゲージを強化したようなスタミナを持ってるのでかなり無茶できます

クリアしてから調べたら隠し要素でクソつよ武器があるそうですね。PS4リメイクもされてるみたいだけどICOはされてない。なんで?

 

13機兵防衛圏

シミュレーションもアドベンチャーもSFも好きな人にはたまらない出来。追想編(アドベンチャーパート)のグラフィックはいかにもヴァニラって感じで、崩壊編(バトルパート)はRTSを温くしたような難易度設計になっています。グリムグリモアよりは楽な印象。ただ、strongでやると多少は辛いけど。

 

追想編ではプレイアブル全13人をバラバラに見ていくので、時系列も場所も分かれていて人数も多い状態での群像劇となっています。モブも含めて登場人物が多いから、名前を覚えるのが苦手だと中々ついていけないです。用語集はミステリーファイルという形で究明編で見れます。3つモードがあるうちで、究明編は他2つで得られた情報をまとめたものという形なので、追想→崩壊→追想…のような流れで進めていくことに。一気に特定の誰かのストーリーとか崩壊編を100%クリアすることは出来なくて、次第に世界観を理解させるような流れが作られています。ただ、ぶっちゃけ1回通しでクリアしただけで全部理解は無理すぎる。

 

崩壊編は敵の物量がハンパじゃない(特に後半)のでswitchでやってて処理落ちしないか正直不安でしたが、まあ特に異常はなかったです。ただ、タックルで複数体を巻き込むとカクカクしだすので注意(敵にヒットするたびに画面が一瞬止まるように見えるから実際には処理限界が来てるわけではないと思う)

ラスボス撃破後に出てくる住礼区は見るからにエンドコンテンツ。終わりが見えないので全部やるのはあまり現実的ではないけど、やることないときには丁度いいかも。まあ私はそこまでやる気はないんですが…

 

 

キャサリン・フルボディ

高難度パズルアクションアドベンチャーです。パズルパートの難易度が尋常じゃないくらい高く最初の方から何度か死んだ程度にはきつかったです。

スタッフブログによると原作から心折られた人が結構いたんだろうということが伺えます。難易度Normal→Hardの順でStandard、Arrangeの双方をクリアしましたが、Normal Arrangeでは全ステージゴールド取得できました。Hardはもうそんなこと考える余裕がなさすぎてさっさとクリアしちまおうとしか思えなかったです。流石にいちいち数えてないけど、リトライ数が凄いことになってるんでジャンル的にはもう死にゲーって言ってもいいかも?まぁでも本編はブロック配置が固定されてるので何度もやり直してるうちにクリアは出来ます。

 

アドベンチャーパートはそれに比べて前半は平和というか、どう進めてもヴィンセントが浮気をしちゃうんだけど、選択肢次第ではハッピーエンド(と言っていいのかな)もあるので安心。エンディングが同じ√でも複数あるっぽいのでフルコンプするのは大変そう…私はもちろん新キャラリン含め一度は3√クリアしました。なんだかんだ一番好きなのはKキャサリンかな。最初は(展開的に仕方ないが)威圧感あるけどエンディングを見たら満足できました。やっぱりこの√が王道な気がします。そういえばヴィンセントは設定そのままでペルソナ3に出てたらしいけど、別にそっちの話は出てこないのでやったことなくても気にしなくて良さそう

 

これ思ったよりボリュームがあって本編クリアだけなら1週間もかけずにクリアは可能だけど、ミニゲームラプンツェルとマルチエンディング、チャレンジモードのバベル、熱帯もあって1ヶ月単位でやり込みできるだけの作りになっています。個人的に一番きつかったのはラプンツェルでした

 

スプラトゥーン3

ぶっちゃけクリアしてませんが一応やったので載せときます。誘われたので買ってみました。過去作一個もやったことないです。初心者でも操作は1hくらいやってれば慣れますが、PvPで勝てるようにはなりません。ある程度熱帯(レギュラーマッチなど)に潜り続けないとランク(と言っても他のゲームで言うレベルに当たる)がなかなか上がらず武器が買えない、チュートリアルの続きのヒーローモード(という名の1人用)が最初どこにあるのかわからない、などシリーズ既プレイの人が前提な作りになっているように見受けられました。何が言いたいかというと、UIがクソということです!今作から入った人の事を考えてくれ😠

 

熱帯では上手い人とビギナーがごちゃ混ぜのチームになるから、他者の足を引っ張らないか心配になる人はちょっと潜りづらいかもしれませんが、それだといつまで経っても上達出来ません。ヒーローモードをやったら、勝ち負けなんぞどうでもいいのでさっさとランク(と言っても他のゲームで言うレベルに当たる)を上げるために対戦しまくることをおすすめします。誰か自動で戦ってくれるマクロを組んでくれ

 

あと、これは私の特性上のことなので仕方ないですが、自分にとってはぶっちゃけ1人用やってるときが一番面白かったです。このゲームが好きな人は私みたいなタイプの人は誘わない方がいいかもね。

 

ゼノブレイド definitive edition (つながる未来)

本編はWiiでプレイ済みなので今回は追加シナリオのみ。

大体18~20hあればクリアできます。とはいえラスボスだけだと味気ないからコレペディア埋めと最強ユニーク撃破完了しました。ラスボスは全員Lv73、ドラヴルムは75で突破。赤状態でドラヴルム狩れる奴なんているのか?シュルクの未来視が使えないから先読みでシールドとかアーマーを張ってないといけないこともあって低レベル気味だと本編より辛いです。無理して赤エネミー相手すると勝ち目が薄すぎるので低レベルプレイは本編にお預けしたほうが良い

シナリオ的には本編クリア後ということでメリアの新たな門出を見ることができます。シュルクとメリア以外の本編メンバーは殆ど出て来ないので、まさに負けヒロインメリアに焦点を当てたストーリーと言えます。

 

 

封印されし記憶

これ厨房の頃にクリアしてますが、そのときはポケステあり究極入の滅茶苦茶デッキだったので論外。今回は双頭メインのポケステ、トレード、乱数調整なしのRTAレギュでクリアしています。とはいえRTAの計測中にはクリアできず、裏で追加で稼ぎやって装備5の状態でようやく真の姿突破。長かったような短かったような。でも私のRTAはこれから始まるのできっと数年掛かりの長いものになるでしょう。因みにMBD、巨大なしです。あれあったら装備2,3枚のもっと適当なデッキでも勝てるだろ

このゲームってよく糞だのなんだの持ち上げられるけど、本当にクソなのは戦闘がOCGとは思えないくらい脳筋ゲーなのとF6(F7)が祈りゲーすぎるところであって、敵のドロップとパスワードからデッキを強くしていく過程は間違いなく面白い(それがなかったら絶っっっっっっ対にやってない)。前者はまあ発売時期考えたらある程度仕方ないところもあるし。

年内に無事完走できました

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携帯機

ないんだな、これが

 

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