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やり込み要素を突き詰めるブログ

【ポケモン】努力値振りの基礎的なこと

どうも。

 

ポケモン以外のテーマにだいぶ長い間ずれたので、改めて戻ります。

 

努力値の振り方っていうと調整のためには必須です。特にテンプレでもない、普段あまり使わないヤツをPTに組み込もうとすると結構迷うと思います。仮想敵が誰かによって技構成や特性、持ち物が大きく変わるので調整もそれに合わせて変えていく必要があります。

そこで、大会出場者や高レートを誇る変態的な強さを誇る人が具体的にどんな振り方をしているのか、その考え方のヒントになりそうなポイントをまとめます。

 

種族値パラメータが低い方が確定数を大きくずらせる

どういうことかというと、たとえばグロスを使って説明すると、Bに252振るより、Hに252振った方が物理耐久は高くなる、ということです。

グロスはB種族値130、H種族値は70です。見た目の数値的には確かにB252の方が硬くなりそうですが、Hに振るのに比べて確定数が殆ど変わりません。これはダメージ計算式に当てはめてみれば明らか。

同様に、ラッキーのH252よりB252の方が物理技で死ににくくなったり、カポエラーのD252よりH252の方が特殊耐久があがります。

 

メジャーな仮想敵を、特定の技で確定N発で倒せる、もしくは特定の技を確定でN発受けれる

誰のことかというと、ラティオスサザンドラ、ガブ、バンギ、ハッサムローブシンランドロス、FCロトムなど。つまり対戦してたらよく見るであろうヤツらのこと。こいつらメジャーポケへの対策をするなら、こいつらをどの技で確定何発で倒せるかは熟知しておいた方が、戦略を立てやすいです。だいたいローカルにおいても大会出場者にもなってくると、このメタを張ってないヤツはまずいないと思って間違いなし。

耐える場合も考え方は一緒で、技とセットで、たとえばラティの眼鏡流星群をパワーダウン込み2耐え、とか。

※乱数前提なので厳選しかしたくないよって人はU、V引いた箇所だけ頑張ればおk

 

HPを4n+1調整に。

WCS出場者などのブログを見てみるとよく4n+1、という表記を見ることがあると思います。これは、身代わりを4回出せて、かつ天候ダメを最小に抑える数値となります。201, 205など。Hに252振りしないのであればやっておいて損はありません。

 

Sが最優先

対戦で最重要なのが素早さ。攻撃順が1つずれるだけで有利振りがひっくり返ることは日常茶飯事。基本的にはまずはSにいくつ振るか、もしくは最遅にするかを決めます。その残りで配分を決めます。

たとえば猿、ラティ、パルキアなどは大概どんな型でも最速前提なのでS252、残り258を他に分配することになるでしょう。逆にバンギ、御大など最遅なら510を他5つに回せますね!

振り方としては、おいかぜ込みとかスカーフ、すいすい込みで臆病最速オーガ抜き、など。舞えるなら舞った後誰々(仮想敵)抜き、というふうに決めます。

 

 

A,Cはどちらかに振る

両刀(物理、特殊両面アタッカー)という考え方に反しますが、たとえマンダでも両刀じゃない方がはるかに使いやすいです。ガチで両刀にすると、攻撃面に努力値を持ってかれすぎてほとんど耐久や素早さに回せなくなって中途半端になります。両刀があり得るのは元からAもCも同じくらいに高い猿とかレックウザです。

 

以上を意識すれば、へんてこな型が出来上がることはないでしょう。中堅どころでも振り方一つうまくいけば結構使えて面白い!奇抜な型をつくるのもいいんですが、本気で勝ちを狙うなら努力値の振り方から拘りましょう。

 

 

今回はこの辺で!