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【FEサイファ】緑黒(一部紫)ライデッキ考察

ずっと使ってみたかった牙デッキ、つまりライデッキについて。

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何度か対戦してみて丁度良いかなと思ったデッキに仕上げました。が、今後新弾が出ますのでまた更に改変される可能性は高いです。

 

緑(39枚)

ライ

主役。支援失敗しない限りは安定して100以上を叩き出す火力馬鹿です。ライが複数回殴られることを見越し、支援失敗を恐れて1Cは主人公枠だけにとどめました。おかげで敵ターンでの硬さはピカイチです。万一必殺を打たれてもその時3Cが余っていれば神速回避も出来ますし、自分が必殺を必要とする場面はまずないので心配いりません。

 

ネサラ

4Cと重たいながらドロースキルは強力無比です。1ターン1回縛りは当然といえますね。敵の飛行を後衛から狩れる疾風の刃も地味に活躍できました。長持ちさせたいカードですが前衛に出すと優先して狩られるので、後衛に置くのは必須といえます。

 

ティバーン

これと合わせてそのターン内にライの他3体以上の牙を出せる、もしくは出ている時に出撃させます。パンプアップは美味しいですが、こいつ自身が必殺で狩られるか他の味方を狩られる可能性は高いです。そうならないように後衛に何体か他の味方をわざと配置するのも良いでしょう。ライはパンプアップしなくても強いし、他は戦闘力10上がったところで打たれ弱いことに変わりはありません。5Cと重たいこともあって絆に行くことも多いです。支援で出てくれれば強いし、ライデッキなら思考停止で4積みでも問題ない気がします。

 

リュシオン

役に立ちそうであんまり活躍できていません。絆リバースは牙デッキではあまりまくるだろうと思ったのが甘かった。これの他にはリアーネとネサラとベロアしか絆リバースを必要とするカードがないにもかかわらず、その3枚をフル活用することで気づけばリュシオンのための枠が余っていないことも多いです。それでも、支援20は強いしフィニッシャーを再行動はやっぱり強いので今のところ外す理由はありません。

 

リアーネ

牙版ライブ要員。牙じゃなくてもデメリットがありません。普通のライブ要員よりリバースが少ない上支援20は美味しいです。本来なら2Cイナと組み合わせるべきでしょうが、そもそもライブをそんなに多用しないだろうという予想と、イナがそれ以外に仕事がないことからイナ自体を採用しませんでした。用が済んだらデコイとして前衛に出しても良いし、その後後述するジルかビーゼで後衛に移動しても良いです。

 

ジル

1Cはほぼ仕事が無いのであまり入れていません。3Cはスキルが有効だし、牙支援なら戦闘力70で殴れる優秀なアタッカーです。スキル目当てなら後衛に置いても良いです。特にリアーネを始め、ティバーン用にある程度場の味方を温存したいならわざとライ以外を後衛に逃がすことも選択肢です。ついでに支援力30はライ以外にもありがたいです。

 

ビーゼ

支援20。さらにスキルで味方を移動出来ます。2枚しか入れていないしそこまで重要視してもいませんが、もし場に出ればリアーネを逃がす役割を持つでしょう。後衛に置くことはあっても、前衛で戦闘を任されることはまずないと言っていいです。新弾が出れば1Cネサラに間違いなくとって変わられるでしょう。

 

オルグ、レテ、リィレ

1Cアタッカー枠。構築当初はこいつらで速攻を狙ったのですが後述する理由により出番が激減しました(笑)それでも、ティバーンのための枠としては優秀です。長引いてお互い4C以上のファッティが場にいる状態でも必殺攻撃を出して潰しにいったり、要らなければ絆にしたり。そんな形で役に立つこともあります。この中ではレテが後衛のライブ要員を潰しに行けるのが大きいですね。それにこれらが攻撃の紋章持ちのため、支援で引けば味方が予想外の火力を出せるのも◎。ライで引けば120にまで上がります。

 

黒(7枚)

今のところベロア専用枠です。ベロアは数少ないCC要員かつ主人公以外排除要員として、時々役立ってくれます。3Cの神速回避不可を活かし、必殺と合わせて敵の厄介なスキル持ちや高火力アタッカーを潰しにいきます。リバース1で自身を呼び戻せるのは大きいですね。ただし打たれ弱いので攻撃の後は後衛に逃さないとまず死にます。

 

紫(4枚)

リムステラ専用枠です。リムステラは支援専用のつもりで仕込んでいます。手札に来てしまったら絆要員確定です。後衛への攻撃はライが賄えるので基本、こいつに仕事はありません。味方がろくに場にいなければノーリスクで支援力を活かせるのでタイミングが良ければ最高の支援カードになります。これを使う以上は、支援スキルで味方を犠牲にする覚悟です。幸い、エーギルを取られて死ぬのは主人公および戦闘中の味方が対象外のため、まず主人公以外が攻撃→主人公が攻撃とすれば、途中でリムステラを引いても味方が死んで攻撃回数が減る、という事故も回避しやすいです。

 

 

マリガン候補

3Cライが来るかどうか、です。ほかはそこまで気にしませんが出来れば4Cネサラを4ターン目に出したいのでそれもあると尚良しです。

 

使ってみた所感とプレイング

牙で速攻はやるべきではない。これが牙を使ううえで重要なことと思います。牙の場合ドローソースがCCでは絶望的で、ネサラを待つ必要があります。そのネサラは4Cなので、結構遅れて出てくることになります。ドローソースがないとすぐに手札が枯渇して、攻め手に欠けます。オーブ3枚は割りとすぐに削れますが、そこから中途半端に殺しきれないことで、手札が増えた相手に盤面を整えられて一気に畳み掛けられ、敗北が見えてきます。速攻に用いる小型アタッカーの火力は攻撃の紋章頼みであり、敵が3CにCCした時点でほとんど通らなくなってしまうのは辛いです。牙にはいない弓支援ならもう少しマシでしょうけども。

そこで、ライが3Cにレベルアップするまではなんとかしのぎ、それ以降は時々の支援失敗時や必殺を打たれた時のために常に神速回避のためのライを1枚以上手札に残すプレイングをします。リアーネは後衛に置いて守りつつ、主人公以外の敵の攻撃要員を優先して潰し、こちらがティバーンを出したりある程度盤面が整った時点で一気に潰しに行くのが良いでしょう。相手のデッキによりますがライが硬いため結構長持ちします。2, 3枚オーブを割られても焦らず、攻め時以外は無理して主人公を殴りに行かない、原作ライのような慎重さが必要だと思います。