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【ゼノブレイド2(イーラ編)】クリア後の感想とか

前回

notwogetstwo.hatenablog.com

 

低レベルプレイのことばっかり書いていたので、せめて最後くらいはちゃんとストーリーに触れた話をします。いくつか疑問に思ったことや気づいたことなど。

まず感想を言うと、思ったとおりに残酷な結末だった、ということです。やる前から結末が見えているのもそうですがヒトノワをやった分だけ絶望感がでかくなるという斬新なストーリーは今まで見たことがないので新鮮でした。ただ、ラウラが「思い出いっぱい作ろう」とか言ってるのを見ると心苦しくなるため、この手のストーリーはそう何度も見るものでもないな、と思う次第でした。なんと言っても後味が悪すぎます・・・

プレイしてみて思ったのは、シンの性能のイメージが違ったこと。本編だとマンイーターとしての素粒子操作のチート能力がやたらと目立っていたため回避が異様に高い印象が強いです。目にも留まらぬ速さで切れるシンなら高速移動もこの時点で出来るんじゃ・・・?と思うのは私だけでしょうか。しかしシンを回避キャラにするとワダツミともろかぶりするので、意図的に火力特化型にされたんじゃないかなと考えます。

 

反省の意味で低レベルプレイについて最後に語りますが、ここまでの記事で語ったとおりワンパターンになりがちです、というよりほぼヒカリ頼みでした。イーラ編の見どころはラウラ&シンの活躍だけでなく天の聖杯同士の戦いにもあるし、実質ラスボスはメツみたいなものなんだからヒカリでケリをつけるのはストーリーの流れ的にも正しい、と正当化しておきます。

次点で活躍出来たのはカグツチ、カスミ。カグツチガーゴイル戦、カスミはパラス戦でのエースでした。一方、他ブレイドはストーリー中はあまり日の目を見ることがなく、もっと使ってやりたかったです。一番予想外だったのはワダツミで、回避ゲーが本編だと十分に有効だったから今回もそうなるだろうと思ったものの全然粘れなくて断念しました。

 

以下、気づいたことなど

 

ブレイドイーターとマンイーターの成長(老化)具合

ブレイドイーター→サタヒコ、丸紅

マンイーター→シン、ミノチ

500年の時を経ても、このうちシンと丸紅だけは見た目がほとんど変わらず。一方でサタヒコは立派に成人し、ミノチはヨボヨボの爺さんに。シンはミノチとは違いマンイーターの成功例なので特に老けず(そのかわりに寿命は縮んだ)。ここまでは良いのですが...

サタヒコの外見の変化の割に丸紅の変化のなさは何なんだろう?サタヒコはイーラ人で丸紅はアーケディア人、アーケディア人が特別に長寿なのでブレイドイーター化することでさらなる寿命を手に入れた結果老けなくなった、とか...?

 

コモンブレイドの方がレア

本編だと何十個もエピックを割ってもコモンばっかりでうんざりしていたのが、イーラ編では同調自体がないのとボリュームの関係上、コモンブレイドと出会う機会がほとんどありません。リタのブレイド(女性型)、戦闘指南のブレイド(ガチムチ)、バルトリッチを暗殺したブレイド(男性型)の3体くらいとしか出会いません。まあコモンじゃない方もメツ含めで7人しかいないのですが。

それに関連してか、イーラ全体を見渡してもブレイドが全然いなくて焦りました。イーラって、ブレイドと人間の共存を目指している割に住んでるのは人ばっかりなんですよねえ...

 

シンは本当に人を滅ぼしたいと思っていた?

イーラのストーリーを一通りクリアした後だと、やっぱりシンが本気で人を憎むきっかけはないような・・・?フツーに考えればあくまでイーラを滅ぼしたアーケディア人に対しての恨みであって、人そのものへの憎悪となると疑問です。メツに入れ知恵されたとしか思えません。

シンにとって大切な人のラウラの遺体は冷凍保存しているし、イーラでヒトノワを集めている時も特に人に対して嫌そうな感じはないし、良い人もいれば悪い人もいるってことくらい学んでいるはずなので...そういう冷静な判断ができなくなるくらいのショックを受けたってことでいいのかな?本編でも人を心の底から憎もうとしてどこか憎みきれないでいるようにも見えたので、やっぱりなんだかんだ躊躇いはあったんだと思います。だからこそ本編で小僧の言葉でハッとなったりする。

 

 

アデルは家庭持ちだった

アデルに妻子がいると最後の方のクエで発覚しました。しかし姿は見れないし名前も不明のまま。地味に気になりました。500年後の本編でも耳にするのはアデルの話ばかりで、妻子のことは一切触れられませんでした。抵抗軍を率いてメツと戦った親父と違って、大して名を挙げる要因がなかったのか、イーラ崩壊後にアーケディアに一緒に滅ぼされてしまったのか・・・?

 

 

ゴウトに優しい(?)丸紅

ゴウトをブレイドイーターの実験台として改造した際、こいつの右腕をわざわざ機械で再現させて再生させてるあたり、丸紅のこだわりを感じますね。けど、最後死ぬとき機械部分も一緒に消えてるけど、どういう仕組なんだろうか..?

まあ、丸紅が500年前から屑だったことはこれではっきりしましたね...

 

 

クリア後はヒトノワ、四天がやりこみ要素っぽいのでそのあたりをやると思います。