頭の中は亜空間

やり込み要素を突き詰めるブログ

【ポケモン】これからガチパやろうと思ってる人向けに

どうも。

ガチパ、考えてますか。

ガチパは、種族値600族や準伝説をはじめとした数々の使いやすい、凶悪な性能を持ったポケモンがもうそれはそれは数多くいるんですが(巷では通称、厨ポケと言われている)、それらを中心とした、勝つことを目的としたPTのことを言います。あえて説明するまでもないですねw ※ゲーム内のアトラクションのバトル○○でなく、対人戦のことを言ってます。 今回はこれについて書きます。

たとえば、下記の組み合わせはガチパです。私的に現状の知識が一番近いところで、第四世代で書きます。 あと、シングルで書きます。個人的にはダブルのが好きですけどシングルの方がプレイ人口多そう。

メタグロス ガブリアス スイクン サンダー バンギラス ゲンガー

当時のプレイヤーなら、もう典型的なくらい見てわかるガチパですwザ・テンプレ。 そういえばゲンガーとか、第四世代終わりにかけて急増してましたね。私もその頃一番やってました、バトレボ。なんだか懐かしい。。。 他にはアグノムハッサムキノガッサ、ファイヤー、ギャラドスヘラクロスゴウカザルボーマンダラティオスラティアスドータクンライコウメガヤンマ等がいました。 第五世代ならボルトロステラキオンサザンドラなどですね。

突然ですが、これらを使う時のメリット、デメリットをまとめてみましたw

メリット
  • 勝ちやすい(そりゃそうだ)。大会で優勝を本気で狙える。
  • 大抵技も努力値もバリエーションが豊富なので、作りがいがある。
  • メタ合戦の面白みがわかる
  • それに関連して、とことん1匹のポケモンを突き詰めて考えることで真価を発揮させることができる
  • 様々な調整を通して、そのポケモンの可能性に気付く。ギャラドスは不一致めざパ電70を確定で耐える、など。
デメリット
  • 厨パとか罵られる。
  • 勝ってもポケモンの能力のおかげだとか言われる(もしくはひどいと、自分で思い込む)
  • バリエーションが豊富だからこそ、組み合わせを選ぶのが難しい
  • よく使われるポケモンに対しては強力なメタを張れるが、それ以外に甘くなるので事故も十分にある

まあ、簡単にまとめるとこんなところでしょうか。

メリットはまあ、良いでしょう。 デメリットが問題です。

こういうPT使ってると、ニコ動の対戦動画を見てるとわかりますがガチパでないPT vs ガチパで、1度でもガチパが負けると誹謗中傷の嵐ですよwひどいと、PT見ただけで嫌悪感示すやつもいる。不思議。別に誰にも迷惑かけてないっちゅう話なんですけどね。なぜ叩かれないといけないのかw 正直な話、そんなことをわざわざするやつを相手にしたって碌なことがないもので、真面目に返答する意味はないです。

ガチパ、趣味パは個人の好き勝手ですしね。どちらも否定されるべきものではないです! だから、ただ批判したいだけのどうしようもない暇人には自分の代わりにいっぱいキーボードを叩いててもらいましょう。

さて、ガチパの醍醐味は、メリットの一番最後にある、メタ合戦にこそあります。 例えば世界的に有名なカードゲームのMTG(マジック・ザ・ギャザリング)の経験があればわかりやすいんですが、強豪と渡り合っていくにはただ強いカードを持ってるだけではダメで、それらをどう活かすか、最強と言われるデッキに対してどのカードが刺さるのか徹底的に調査して、プレイングして、といったことをやります。準備段階の時点で真剣勝負が始まっているわけです。 ポケモンに話を戻すと、対戦で、相手のPTを見てから勝負、と思ってるようでは遅いです。 強い相手に勝つには、対戦でよく使われるポケモンやPTに対して有利な試合運びができるように、もしくは特定の何かを完封できるように日々考察してるわけです。そのために環境を知る必要があり、今どんな戦法、PT、ポケモンが流行っていて調整は何耐え調整、誰をどの技で確何なのかといったことを、本気で勝ちに行ってる人は突き詰めて考えているんです。

これを考え始めると、結構面白いんですが実際やってみると思った通りにならないこともざらで、WCSの対戦動画とか見てると抜群技もらってるのに体力赤で耐えたり、素早さを絶妙に調整してたり。 同じレベルの人同士がぶつかり合った場合に、運ゲーになって興ざめとなる場合を除いて、調整の僅差が出てくるのがこれまた面白い。 ゲンガーが努力値の振り方次第ではガブリアスげきりんを耐えるってところも、調整してると意外な発見として出てきます。 考え疲れてくると思考停止で勝てそうなスカーフトゲキッスとか使いたくなってきます(無慈悲)

結局、こういうのって個人的にポケモンの真のやり込み要素の1つだと思いますね。 時間はかかる分、対戦を極めたいなら一度は触れても良いと思います。