前回
※PSPソフトでやったものはモニタにHDMI接続して大画面でプレイしているので、ここでは据置として扱います。
今年は19作品やりました。
据置
STEINS;GATE 比翼恋理のだーりん
世界線変動率3.~~~の世界なのでほぼやりたい放題なシナリオになってるっぽいです。まゆりも紅莉栖も死ななければたぶんラボメンはこんな感じになってるんだろうなっていういくつかの可能性を見ている感じ。やっぱり岡部って勝ち組...
ルカ子ルートはホモガキと腐女子御用達なので置いておくとして、私はやっぱり王道の紅莉栖ルートが一番好きです。最初、分岐の仕方がわからなくて自動的にそうなったのは秘密で。まゆりも良いけど、まゆりの場合は変にお色気路線に走らないほうが好きです、個人的には。
PSPでやったせいか絵が差し替わるタイミングで頻繁にロードが入ってギーギー煩いのが気になって仕方なかったです。これだけで尼レビューで評価が落ちてもおかしくないレベルで。出来るならVitaとかPS3でやることを推奨。
Detroit: Become Human
実写かと見紛うほどのレベルの高いクオリティの映像と膨大な選択肢からなる分岐シナリオが特徴。このゲームでできるアクションは最初のチュートリアルで100%教わるので、あとはひたすら周囲に目を配って触れるものは何でも触ってみる、という感じで進めました。
感想はありますがここに書くと少し長くなるので、別記事にしました。
概ね満足行くのですが、細かいところに目を配ると「ん?」と思うところもあります。
近い未来に部分的にでも現実化しそうなテーマなのでSFに興味がない人でも手にとって見る価値はあると思います。
メイキング映像を見るとモーションキャプチャーとフェイスキャプチャーを使っているのがわかります。舞台裏でこんなことやってたんだなーと思うところや俳優と3Dモデルが似すぎだろと思うところなどゲームとは別に純粋にすごいと思えるところがまた良い。昨今のゲームってここまで手が込んでいるのか…
ところで、男数人に暴力を振るわれてもなんともなかったマーカスをたった1人で変異させてしまうレオは一体何者…?
Judgement7
PS4版をプレイ。
シュタゲとか他のMages作品と比べて人間ドラマの色が強いです。そういうのも好きですが、内容にエロ(を連想させる)ワードというか下ネタがちょくちょく混じってくるので(ほぼ尾張のせい)、人を選ぶと思います。一応エロゲではないです。
個人的にこのゲームをやって、規模が小さめのゲーム会社で働くのも面白そう、と思うようになりました。実際の社内の様子はどうか知りませんが。東京トイボックスのようなノリかな~と思いきやあまりゲーム会社の組織としての動きはなくて、VR内での冒険?を主軸に据えたアドベンチャーでした。後半はシュタゲのように先が気になる展開が続くので一気に読み進めたくなります。
最後まで通してやってみて、全体的にプログラマーというか技術者無双な点は否めないなという印象。そりゃあ、世界を好きにプログラミングできるなら神様にでもなったのとそう変わらないわなとも思います。でもそんな中で特段有能でもない主人公にも見せ場があるので好印象。
できるならみやびルートと葉子ルートも追加してほしかったな。
ROBOTICS;NOTESE LITE
switch版の方をプレイ。
全5ルートある中で、私が初見プレイしたときは綯エンド。結構な数の伏線というか謎を残したままエンディングを迎えたので拍子抜けと言うか不完全燃焼感がありました。
→と思ったら分岐ごとにストーリーが分かれていて、シュタゲ等とは色合いが違うことがわかりました。8話まで順番に全員分のルートを通らないと話がつながらないので、最後のあき穂ルートは他全員分のエンドを見てから。
ストーリーの最後の方は子供向けアニメにありそうなベタな展開だけど、それでもやっぱりこう熱くなれるゲームは名作だと思います。
推奨はしませんが、挿入歌の”拡張プレイス”が流れてクライマックス感全開、飛び上がったKAMINAGIにロケットパンチを見舞って感動のエンディング、いう瞬間のコマンドミスしてみましょう。普通ならそのまま勝つのがお約束のシーンなのに「あ、ミスった」とか言ってバッドエンド行きになってなんかシュール過ぎて草生えるので一度はお試しあれ。
シュタゲ的にはSG世界戦に当たるのにこの世界、常に何かしらの危機に晒されすぎだろ、と思うのは私だけではないはず。新作が出るたびに世界危機に陥るんだろうな~(遠い目)
ROBOTICS;NOTES DASH
ダルが出ると聞いて。まあパッケージで丸わかりですけどね。
ファンディスク的な感じです。fateでいうとhollow ataraxia的な。途中までは。
最後はやっぱりロボット物らしく熱く決めて終わる感じで、主題歌のAvant Storyと合わせて個人的には好きな部類です。
ダルと綯以外のシュタゲメンバーもいるにはいるけどツイぽの中だけで、声までは聞けないのが少し寂しいです。でも知名度のあるシュタゲメンバーが目立っちゃうとカイ達が空気化しかねないから、仕方ないのかも。
ダルの喋り方について、シュタゲ時代から10年経ってるのにまったく変わっていないのが人によっては違和感があるかも?今の時代だと大体どんなスレを覗いてもjkとかktkrなんてそうそう見ないので。
Celeste
詳細は別記事にしましたのでそちらで。スペランカーとかアイワナが好きな人ならハマるはず。
GOROGOA
詳細は別記事にしましたのでそちらで。
Overcooked
4人で協力プレイしました。
とにかく忙しい、他を見る暇がない、殆ど考える余裕がないが特徴のゲームです。cookなんて書いてありますが料理を全く知らなくて大丈夫、注文通りに大量に作りまくるだけです。操作も単純、1回の時間もコンパクトでサクッと1ステージ攻略できますが複数人プレイだとチームワークと思考力と気力をフルに試されるゲームなので短時間でかなり疲れます。
2もすでに出ているのですが、まあやってみた感じメチャクチャハマるので納得です。1人プレイだとどうなのか知りませんが、友だちがいるなら是非2人以上でプレイすべき。
キャンペーンモードを最後までクリアするだけでもそこそこのやり込みを求められるのでエンディングまで行くにはリトライしまくるしかないでしょう。
ヨッシークラフトワールド
「クラフト」ワールドの名の通りダンボール調ステージが目立ちます。
敵はヨッシーアイランドで見たことのある懐かしいものがちらほら。ただ、その時と比べるとあまりにヌルゲーすぎる気がします。ライトユーザ向けだとこのくらいなのかな?私のやってきたゲームとか縛りプレイで感覚が麻痺しているのか、わかりませんが。
操作性は特に文句なし、と言いたいのですが卵投げの軌道を決定するのにカーソルを特定の場所に向けないと投げられない方向があります(奥行きに関連)。これのロックオンというかエイムがしづらい感じがしますねぇ…別にFPSをやっているわけではないもののロックオンはもうちょい速くても良かったように思います。
エンディング後のボスチャレンジについてはクッパとカメックが残ってますが、ただの覚えゲーでだるいだけなので放置しました。やりこみ要素というよりただの作業って感じです。
無双OROCHI3
こちらにも簡潔に書きました。
OROCHIシリーズではあまり出来が良い方ではないです。ストーリー、UIが明らかに劣化しています。まずこれは、無双OROCHIという名の"神々の黄昏"と言ったほうが早いかと。遠呂智とかただの道具の扱い。更にストーリーの流れ的に出番がまったくない人間哪吒や通常遠呂智、応龍、九尾は前作にいたから今回も出そうとしているとしか思えません。そして、少なくとも無印にはあったステージ、武将ごとの特殊な邂逅セリフもない模様。また、武将数は増えているのに陣地会話の種類は2の頃より減ったように感じます。
UIは例えば武器錬成、分解をいちいち切り替えてからでないとできない面倒さ。武将のソートはレベルでしかできないなど、ちょっとした編集にもかなり時間がかかります。
戦力バランス的にも、神速攻撃(C1)を使える戦国の方がはるかに使いやすく感じます。最高難易度ステージだろうと風、斬など強属性が揃ってきたらハルパーなどで浮かせて△連打が最適解…この辺はどうにかならなかったのかと。
と特に目立った残念な点を載せましたが、まあそれでも最後まで遊べるくらいには面白いので、買って損はないと思います。
これで終わるとただ批判しただけになってしまうので、褒める点を述べると、蛟がプレイアブルでかつ技とセリフでいちいち笑わせにきつつもしっかり実用的な点を挙げておきます。
総合するとシリーズで一番好きなのは2 Ultimateです。完成度の高さで言えばOROCHIシリーズの中でもダントツです。
MOTHER1
見た目は似ていますが主人公がネスじゃありません。クリア後に知りました。
世界観が独特です。電話するたびに戦った分だけ大金を振り込んでくれる、親父や気遣いが一切ない看護師や医者、道中で頻繁に襲ってくる大人たち(これは宇宙人に操られている説)、明らかにその店に売ってないものを返品させてくれる店員など色々と混沌としすぎ。
特に親父は短時間で小学生程度の年齢の子供に数千ドルも仕送りするという豪胆さと財力を持ち合わせており、何の仕事をしているのか疑いたくなります。普段電話でしか連絡が取れないのも、裏稼業の代償によって家族に害が及ぶのを防ぐためだった…?
冗談はさておき、NPCも敵もバリエーションが豊富で見てて面白いです。個人的にこのゲーム最強の敵はマッドトラック。排気ガスで全員一度に喘息にされて逃げることすら出来ずハメ殺されるため。喘息スプレーがないと詰みという超大味仕様っぽいですねクォレハ…
自キャラの中で一番好きなのはチンピラ(本名はテディというらしい)で、PKビームγ(大体の敵を一撃必殺)を仕えるアナを除けば最強。ラスボス戦で歌うしか使いみちのないメガネとは大違いです。
ただしレトロゲーによくあるノーヒントっぷりで(それが悪いとまでは言いませんが)、地図がガバガバすぎることもあって、電車で移動する辺りから次の目的地が完全にわからなくなることが何度かあり、結局後半はれて攻略情報頼りに...初見プレイにおいて攻略は基本的に見ないのですがエンカウントの酷さと逃げられなさが連続してダレたため今回は流石に降参しました。
最後に、BGMが良かったです。スマブラでも聞いたことあるあのBGMをラスボスで聴けたのは意外でした。
携帯機
流星のロックマン3 ブラックエース
シリーズで一番好きです。親父も帰ってくるしね。これで締める気だったのか終わり方も綺麗です。
エドギリブレード以外の普通のチップが弱い(エドギリが異常と見るほうが正しい?)ので終盤はノイズドカードまみれ。で、ノイズ率を上げるのに無属性スタンダードチップが必要なので、手軽にメガ・ギガクラス並の火力を出せるエドギリブレード系やソードファイター系5積みが安定。ブライノイズでクイゲをレギュラーにすれば、クイゲがサポート落ちしない限りV3~R程度は安定して10数秒で片付きます。デッキの回りが良ければノーダメも可、ソードファイター1だけでノイズ率100%超え可能なのでメテオサーバーへのアクセスも余裕余裕。たいていは500%超えまでは楽にいきます。ウィルス戦に限ればコンドルジオグラフXがおすすめ。
サポートカードの配牌が糞なことが結構多かったのでそれが終始ストレスにしかならなかったことだけは残念かな。
それでも流星シリーズで最高の名作だとは思います。
FFV(VC)
ジョブチェンジシステムが工夫し放題でやりごたえがあります。システム面が4の時より強化されていて、ストーリーよりシステム重視といった感じが。
ボスが意図的にかEXPを落とさないので、低レベルクリアしろと言っているかのよう。アビリティを悪用すれば普通に第二世界に低レベルでもでいけてしまうし。極める気はないにしろこれはある程度低レベルにチャレンジするべきなんじゃないか、と思いました。
困ったら歌うか銭投げしてれば第二世界エクスデスまでの大概の雑魚もボスも捌けるし大体のボスが異常耐性ガバガバだしで本当にどうにかなってるゲームだと思います。
ただ第二世界のエクスデス戦で2週間ほど足止めを喰らい絶望。ネオエクスデスにも1週間近く足止めを食らう羽目になったので、記憶に残るボスになりました。あとで時間が出来たらまた新たな縛りを設けてやり直しても良さそうです。
最終クリア時レベルはバッツLv15、レナLv15、ファリスLv16、クルルLv16。
レイトン教授と不思議な町
レイトンシリーズ1作目。謎はどれもヒントなしで解けるとは思いますが結構頭を捻った気がします。ヒントなしだときついのが結構あるので、先のことも考えて、新しいマップに行く度に端から端までヒントメダルを探しまくる癖がつきました。みんなそうでしょ?
謎解きですべてを解決したがる街の住人を見ると、すべてをレースで解決するF-ZEROの世界だとか、カードバトルで命のやり取りすら起こりうる某決闘者の漫画の世界を思い出すかもしれません。次作以降も、新しい街のどれもが特徴的というか、変わった住人ばっかり。
もっと詳細に書きたかったのですがすでに記憶が雲散霧消してしまっているのでこの程度です…感想がこんなので申し訳ない。
レイトン教授と魔神の笛
最初から結構きつかった謎が多い印象。 全体的にひらがなで答えろ系が結構苦手で、ヒントなしだと私は無理でした。逆にそれ以外はそこまで難しいものは多くないと思います。
ストーリー的には、魔神の正体は普通に予想できてしまったのですが笛と霧については明らかになった後なるほどなあと感心しました。
キャラについては、肝心のユラが棒すぎんよ~(指摘)心が閉ざされたことにして感情表現を敢えてしないようにしていた...?
私的には3Dレイトンより2Dレイトンのほうがストーリーが面白くて好きです。
メトロイドゼロミッション
前半のマザーブレイン戦まではメトロイド2と似てます。難易度難しい以降はやってないですがラスボスは難易度が高くなっても物足りないかもしれません。メカよりオリジナルのほうがはるかに強い。
難易度普通でもゼロスーツ化してからは結構死にやすいと思います。アクションに慣れてないとここが鬼門になりそう。
こういう2Dで操作性が高いメトロイドの新作を、プライムとは別にswitchでできないかなと思いますねえ。
ウィッシュルーム 天使の記憶
「小説を読み解くように、謎を紐解く」とあるように、まさかのDS横持ち。慣れると全く苦じゃないです。
しばらくは淡々と話が進みますが主人公カイルが時々見せるドヤ顔がいい味を出してる気がします。
カイルは元刑事、元セールスマンということで本来は売り込みが仕事のはずが、実際やってることは刑事の聞き込み調査そのもの。仕事のためとはいえ他人の事務室に勝手に入ってロッカーを開けたりかなりアウトなこともやるので結構フリーダムです。
ラストウィンドウ 真夜中の約束
前作では欠片も出てこなかったカイルの親父の死の真相を追うお話。前作の続編ではあるものの前作を知らなくても特に問題ないです。システム的には一部のUIが親切になった気がします。地味ながら電話(受け)やドアのノックに対していちいち近づかずにワンボタンで応対できるのはGood。
カイルの面白人間ぶりは健在で、ほぼ新キャラで構成されている中、ミラ、レイチェル、エドは引き続き出演。それぞれ前作よりも出番が増えた印象。それに合わせてゲームオーバーのトリガーも増えました。前作だとほぼダニング起点だったのが、今回は会話できる人物のほとんどがトリガーを握っています。話を無理やり切られるだけですが。
直感ヒトフデ
通勤中のちょっとした時間に出来ると思いきや、ガッツリ時間を使って考えないと厳しい問題が多かったです(チェックメイト)。一部が特に難題で、100問全部やるだけで燃え尽きてしまったという...
自分で問題も作れるけど、ちゃんとクリア出来るものだけしか作れないようにバリデーションがかけられているあたりはしっかりしてるなあと思います。
来年以降はちょっとwebアプリ制作等でほとんどゲームに触れられないのが残念です。
次回