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【FEサイファ】牙デッキ用、新カード考察

 

いよいよ今月後半に響地轟轟が発売されます。個人的には封印、覇者の剣の新カードに期待しているところですが果たしてゼフィールやブルーニャ、ミレディ、イドゥンなどの未公開カードは封入されているのでしょうか?もしこれらがこのタイミングで出てこないとなると今後の登場は絶望的と言える気がします。原作をやり込んで愛着があるキャラクターがまだ何人か未登場ゆえに寂しい感じは否めませんが、まだ時間はあるので期待して待つことにします。

まだすべてのカードが公開されたわけではありませんが、ここでは気になる牙デッキをこれから作ろうと思う時に分かっている範囲で使えそうなカードを考察してみます。

 

スクリミル

 

新キャラとして登場する牙勢のスクリミルですが、まず目に入るのが戦闘力80の数値。漆黒クロムと並んで素の戦闘力では最高峰です。しかも支援力が0でないのが新鮮wしかし牙デッキ自体の支援力の弱さの縛りから逃げることは叶わず...このまま使うと受けの時は意外と撃破されやすい気がしますね。原作と違い、何も考えず使うならライには遠く及ばないのです...まあ、ライと比べなきゃいいのですが。自分なら牙デッキにするなら嫌でもライと比較してしまいます。。そこで、3つのスキルに目を向けます。レベル毎のスキルの方はLvS5と7でまた随分重いなあと感じることです。どちらも5Cサナキの一括成長能力のようなギミックがないとそうそう見えてこない気が...なんとか発動できれば流石に強力なスキルですが、そこまで生き延びる策をあわせて用意しないといけませんね。wikiでも解説されているとおり全部で2種8枚までしか入れられない都合上LvS7の方はロマンスキルと言って差し支えないレベルです。

それでも、1つ目のカードドローのスキルは成長の度に手札を増強出来る強力なスキルであり、成長に合わせて再ドロー出来るので、エリンシアや後述する1Cレテと合わせて利用していきたいところです。これだけを目当てにするなら牙以外でも活躍できるので、そこがライとの差別化要因になるか?課題はあれど、主人公として1Cと合わせて使えたり、ラフィエルを使えば最短2ターンで出てこれるのが幸いと言ったところ

牙デッキに入れるなら、ライのように射程無限があるわけではないので、後衛に攻撃する手段は別途欲しいところです。

 

1Cの方は牙デッキの主人公にするならレベルアップ前まではライより撃破されづらいので繋ぎとしては十分使いやすいでしょう。

 

ツイハーク

キルソ剣士ktkr。CC前提ですが2C戦闘力70は強力。しかし相変わらず牙縛りなスキルを持つため支援力の低さがネックになりそうです。一方で牙デッキの弱点の1つでもある手札の消耗の速さについてはスキルによる撃破ごと増強でうまく補強出来ています。また牙を出撃させるだけで戦闘力を上げることが出来るので安定して高火力を叩き出せるのも◎。ライに次ぐ打点となってくれそうです。

 

ラフィエル

最後のセリノス組。大抵の成長ギミック持ちは下に重ねて成長させるのに比べてこちらはレベルアップなので上に重ねる点に注意。コスト踏み倒しが出来ることで上位種が最短2ターンで出て来る可能性があるので中々便利です。しかも2C以下をノーコストで再行動させる能力もあるので序盤に出しておけばまず腐ることはありません。だからこそリアーネやリュシオン以上に狙われやすくなるでしょうが。

 

 

イナ

エリンシアの様な能力を引っさげて返ってきました。3Cの方は成長ギミックだけでなく退避エリアを肥やすことによってライブなどのサルベージ効果とのコンボが期待出来るだけでなく、純粋にデッキの回転を速くすることにもつながります。スキルによって一度にめくる枚数が5枚と多く、遊戯王ではとっくに禁止指定されている苦渋の選択を彷彿とさせます。牙に於いて非常に重要な役割を占めるカードとなりそうです。ただ、SRだからお高いんだろうなぁ…

 

ネサラ

飛行持ちで上位種含め戦闘力で勝負するカードではないので、主人公にはせずに後半に敵陣をかき乱してやるのがメインの行動パターンになるでしょう。まさに鴉の様な動きを見せてくれます。何気に3Cオルグやリアーネとコンボに繋がるのでシナジーは抜群、4積み安定です。支援20であることも嬉しいです。レベルアップ後は手札増強のために後衛で居座らせるのが良いでしょう。やはり牙らしく牙中心のデッキで活躍することと思います。

 

ティバーン

ようやく主人公が見えてきたティバーンですが、こいつを主人公にするとなると擬似CC先が5Cなうえ飛行なので速攻デッキに無茶苦茶弱くなってしまいます。また効果からして牙中心のデッキにせざるを得なくなるので、前衛で戦うなら補助は必須。条件付きですがスクリミル同様1Cで戦闘力60を叩き出せるので攻めは強い、まるで某ACのサウザーの様な印象を受けます。

 

ナーシル

牙でありながら牙に依存しない。そんな珍しいカードの1枚です。出撃のタイミングで味方を成長させるので、なるべく成長させたい味方がいる時に出したいです。スクリミル主人公なら退避エリア次第では2~3ターン目で出てこれそうな予感。地味に支援力20はありがたいです。ただしCCと違いボーナスがないので手札増強と合わせないと息切れを起こしそうです。

 

レテ

2Cが使いづらかったのに比べてこちらは非常に有用だと思います。牙で速攻デッキを作る際には支援スキルが役立つし、成長ギミックも低コストで発動できて使いやすいと思います。攻撃の紋章付きなことも評価点。もう片方の1Cとは使い分けが必要ですね。

 

そしてこちらが3C(追記)。

2Cと違い最初から戦闘力70、かつベオク支援成功することで使い勝手、汎用性が増しました。このカードも牙デッキじゃないほうが活躍できそうな気がします。活かすにはスキルの射程無視を利用するために後衛配置したうえで成長ギミックを利用するべきでしょう。一度に2枚も重ねる必要があるので長持ちしづらいのが玉に瑕...種類が豊富とは言え3ターンの間に都合よくたくさんのレテが落ちてくれることは期待できないので、序盤に活躍させるのはあわよくば、くらいに考えるべきでしょうか。もし2つ目のスキルだけが目当てであれば他のカードの成長サポートでカバーして1枚の成長で済ませるという使い方もありそうです。

 

現時点で公開されているカードはこのくらいです。まだ新たにTwitter上で発表されるかもしれないので追って見ていくことにします。

 

以下、追記。

ジル

5Cのファッティが来ました。自ターン時だけ戦闘力80は中々。ハールと違い手斧がないので前衛でないと活かせませんが、スキルと相まって爆発力は凄まじいです。飛行、龍がついているので特攻で殺される可能性が高いですので1Cネサラやビーゼのスキルでサポートが必須かなと思います。最初のスキルのおかげで4C以下、つまり5Cティバーン、デギンハンザー、カイネギス(と主人公と自分自身)以外ならすべてが対象になりうること、またキヌと違い1ターンで死んだりスキルが消えたりするリスクがないのでそこから更にレベルアップして強化することまで出来ます。さすがに主人公にするには打たれ弱さが目立つのであくまで横において使って、ココぞという時に出して盤面をひっくり返すのが主な役割になりそうですね。

 

デギンハンザー

6Cとファッティの割に戦闘力70とは、原作とは大分強さの感覚が違うようですね。暁では最強の設定に恥じぬ鬼(龍だけど)性能を見せつけてくれました。サイファでの性能面は、射程1-2を持つので後衛から殴れるのは中々。一方で、メダリオンでありながらレベルアップが(少なくとも現時点では)出来ないためコスト踏み倒しが出来そうにありません。使い所は結構悩みそうです。牙ですが牙デッキと特に親和性はないので、逆に他のデッキに入れてもマイナスにならない汎用性の高さが売りになりそう。むしろ牙に入れると支援20がありがたい代わりに自身が打たれ弱くなりそうで怖いです(笑)

追加で、原作をやった身として言わせてもらえれば、女神の加護は必殺攻撃を受けない仕様もあってもいいじゃないか、とも思います。サイファで加護が実装されているのなんてまだこれと漆黒くらいですし、どちらも相応に重たいですし。自己パンプアップスキルを持たない戦闘力70を撃破することは、特別難しくもないですしもう一方は支援0で煙たがられるだけだし...それに、やりすぎと言われても、これくらいしないと今の漆黒に立場なんてない気もするので愛を注いでそれくらいしても誰も文句なんて言わないはず。やり過ぎと思うならデメリットスキルをつけたって構わないし

 

 

カイネギス

初の素の戦闘力100!3桁の大台はデカい!これなら牙デッキにいれても必殺攻撃以外で死ぬことはまずないでしょう。牙の王族でありながら牙と親和性がないのは違和感ですが、それによって汎用性が増しているとすれば別に気にすることはないかもしれません。これ以外に同名カード発表がなければデギンハンザー同様回避しづらいうえに踏み倒しが出来ないファッティとして目立ちそうです。絆ブーストが出来る色と組み合わせて早めに出してやるのが良いかもしれません。一度場に出れば壁にもなるし攻めれば支援失敗しようが大抵の敵を強引に撃破だって出来ますね。しかし4Cセネリオのように攻撃力がデカい敵をメタるカードも存在するので、カモにされないように注意すべきところです。次は...ジフカやモウディも出るか...?